名古屋大学病院で、腎臓のがんと闘っている少年です。
明細胞肉腫という少し聞きなれない病名のがんを発症したのは14歳の時で、その後一旦は回復したものの、16歳で再発。
高校には入学式の時だけ行って、その後は高校にも通っていないようです。
がんであることは、医師から伝えられていますが、余命宣告はされていないと言うのです。
小児がんだけでなく、いろいろな病気での、余命宣告は難しい問題です。
先日も、何かのテレビ番組で、がん告知をどうするか?とか余命告知をどうするか?とか、そんな話題をやっていて、ドラマで見るような光景と、実際の光景は少し違うことが分かりました。
病状をどのように説明していくのかというのは、今ではとても重要な問題で、それによって人生の最期までの生活の仕方が変わります。
80歳のおばあさんへのがん告知と、小児がんになっている16歳の子供へのがん告知とは、何か重さが違うような気がします。
どちらが重いとか、そんな問題ではなく、やはり残された命のことを考えると、子供への余命告知は難しいんだろうな。。。。と思います。
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